食品 |
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アイス各社の出稿が本格化している。即席めんを含めて,加工食品メーカーの銘柄はそろっている。菓子も一部で出稿がある。ただ,全体の出稿量となると,盛り上がりに欠けた状況。値上げするメーカーが多いことも一因か。
青果では,ゼスプリの名前が挙がっている。 |
飲料・嗜好品 |
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ビールの出稿の最盛期。4月に発売した新商品「ザ・ビタリスト」のアサヒビールをはじめ, キリン,サントリー,サッポロビールと各社そろう。ビール系だけでなく,RTDやノンアルコール系の出稿も。
清涼飲料では,アサヒ飲料や伊藤園,日本コカ・コーラも。 |
家電・AV・自動車 |
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前年なかったダイハツ工業の出稿が加わるものの,トヨタ自動車や日産自動車などが低調。輸入車は一部あるが,押し上げるほどではない。タイヤの動きも鈍い。
家電は,アップルが一定量の規模で出稿見込みだが,ボーナス商戦前で白物も含めて目立った動きが少ない。 |
薬品・化粧品・ トイレタリー |
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化粧品・トイレタリーは,P&Gが一定量あるものの,レギュラータイムを増やした花王は大幅減で資生堂も小粒な出稿。
「ポリデント」などのHaleonは一定規模に。
薬品は,アリナミン製薬は引き続きまとまった出稿がある。エスエス製薬や池田模範堂,目薬関連で動きがありそう。 |
流通・外食・ ファッション |
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外食は,日本マクドナルドが引き続き攻勢をかける。日本ケンタッキー・フライド・チキンや寿司チェーン,ピザチェーンも引き続き活発。
流通では,コンビニ各社やアウトレットなどの商業施設も春の大型連休にあわせて出稿。涼冷関連の服や寝具での出稿がある。 |
金融・不動産 |
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三菱UFJ銀行がまとまった規模で出稿。カード関連の出稿もある。楽天の出稿が大きい見込みで,金融関連の出稿も含まれるとみられる。保険は,生・損保ともにダイレクト系中心の動きに変化はない。
不動産は,賃貸系もシーズン終了で,ハウスメーカーの出稿も限定的。 |
情報・通信 |
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携帯キャリアは春商戦が終わり,全般的に低調。これまで大量出稿を続けてきたグーグル,アマゾンも当月は減少見込み。配信サービスや電子コミックも目立った動きは少ない。
BtoB向けのIT企業ではラクスの出稿が引き続きある。新規銘柄の出稿もある見通し。 |
交通・趣味・レジャー |
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ジャングリア沖縄の開業告知でジャパンエンターテイメントが大量出稿する。他のテーマパークの出稿もあるが,開幕した大阪・関西万博に関連した出稿は限定的。旅行サービスに期待。
映画は春公開映画の出稿がひと段落し,夏の大作に向けた動きが出てくるか。 |
官公庁・団体・その他 |
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さまざまなサービスでの出稿であるがリクルートが大量出稿を続けており,Indeed Japanやディップなど,人材サービス系がまとまった規模となってくる。BtoB企業によるリクルート対策での出稿もある。
官公庁・団体や公営ギャンブルは例年通りの動きにとどまる。 |